またまた3/11の経済諮問会議資料からです。 
「GDP600兆円達成のために」という内容で会議がありました。

その会議に使用された資料が、あまりにも「?」というものだったのでご報告いたします。

税金使って何やってんだと思った方はクリッ 

 
それがこちらの資料です。
 311600 
政府のやるべきこととして
・子育て支援
・介護支援 
・高齢者雇用促進
・非正規待遇改善
・最低賃金値上げ
が挙げられています。

それを政府がやるとあら不思議、経済が盛り企業が儲かり所得が増え税収が上がるという夢のようなことが起きると書かれています。

ここには企業の常態が全く書かれてません。
いったい、どういう仕組みで企業が儲かるのか書かれてません。
 
・非正規待遇改善
・最低賃金値上げ
これらは企業にとっては負担増となります。

その分、高齢者や育児中の女性を職場に引っ張りだして労働供給量を上げ、その競争でもって賃金を下げる、そのことによって企業を儲からせるつもりでしょうか。

だったら労働供給量を上げたら、賃金上がらないじゃん。 

これ大なる矛盾じゃないでしょうか。

労働供給量を上げることと、最低賃金上げること非正規待遇改善って、全く逆の作用があることじゃないでしょうか。

だって供給量が上がって需要より多くなれば、何の商品でもどこの世界でも古今東西、単価が下がるはずです。
アダム・スミスの原始資本主義学「神の見えざる手」です。

まずは公共事業をばんばん発注し、企業を儲けさせてからでしょ。
仕事が大量にあったら、労働力の奪い合いが起きて、勝手に賃金上がってくっしょ。

 政府の借金なんか気にすんな、経済活発化でインフレが進んだら、返済せんでもええ金になる。
政府は「通貨を発行する権力」を持っているんだから、自身の借金など気にせず、ばんばん世の中にまわすのが良いのです。

日露戦争当時の国家予算は1億円ちょっとでした。
戦時債券を発行してやっと2億円、これでロシアを打ち負かしたのです。

その借金が1億円ぐらい、今では個人でもこのぐらい借金する人はいると思います。

急激でない持続的なインフレが続けば「国の借金1,000兆円!」と財務省が高らかに謡ってます1000兆円も、いつかは個人宅の値段ぐらいになって屁でもないものになります。
 
経済諮問会議っつっても、ろくでもない恣意的な資料を使って政治家をだましてるんやな、と怒りを覚えましたのでご報告でした。
 こんなんじゃいつまで経ってもGDP600兆なんか無理と思った方はクリック