犬を買ってる方の行動で、実はそれ全然ダメ、ということをいくつかご紹介いたします。

・呼んでおいてひっぱたく
 何か粗そうをしたとして「ジョン!ジョン!」と名前で呼び、犬が応じて近寄って来たらひっぱたいたり怒ったり・・・

 ジョン!という音が「これからひっぱたく」合図、あるいは前兆、と理解してしまいます。
 今後はジョン!と読んでも来てくれないでしょう。

 叱るときは「ダメ!」とかそれに類した言葉を決めておきます。
 名前で叱ってはいけません。

 名前と嫌な感情をセットにしてはいけないのです。
 名前は「呼ぶ時のコマンド」と明確に区別しておきましょう。

・こちらから近寄っていって 理由もなくなでまわす
 
 可愛がってるつもりでこういうことをしている方はやめた方が・・・

 理由の無い、時を選ばない愛撫は犬にとって迷惑です。
 リラックスしているときの飼い主の一方的な来襲には犬も戸惑います。
 「突然来て拘束する面倒くさい人」と認識されてしまいます。

 また、常時こういことをしていると、撫でてあげることのご褒美としての価値が0になります。
 
 呼んで来たなら誉めながら撫でてあげる
 オスワリなどができたら誉めながら撫でてあげる

 こういった「撫でる理由」が必要です。

 撫でたり誉めたりの意味を理解してくれたら、躾もはかどることでしょう。

・こちらが見る

 犬は群れで生活する動物です。
 リーダーを可能な限り見ていて、リーダーの行く方に付いて行くという習性があります。
 
 リーダーの方はどうかと言いますと、周囲に気を配り危険を察知し、食事のありそうな方向を推測し、ということをやってますので、他の個体のことは見ていません。

 犬の世界では「見ている方が弱い立場・見られている方が強い立場」なのです。

 芝居や音楽ライブでは主役が観客の視線を一身に集めますが、それと同じことです。

 あなたが常時犬を見ていて、飼い犬はあなたを見てない、としたら「オレの方が偉い」と思ってるかもしれません。

 別に見ていてもいいのです、それに気がつかれなければ。
 見てる時に犬がこちらを向いたら視線をそらしましょう。
 見ていないフリをしましょう。

 いつも飼い主に見られていることは「オレが上だから見てるのだな」と思考します。

 まったく視線を合わせないでいると、あら不思議
「この人全然私を見ないけど、ひょっとしてこの人のほうが上?」と考え、あなたを見るようになって来ます。

 犬は群れで行動する動物ですから、立場が下な個体の命令など一切従いません。
 上意下達 が徹底しているのです。
 そうでなければ、群れとして一致団結した行動などとれません。

 ですので単純に、あなたが見ていることを「気がつかせない」でください。 

 「見てる方が下・見られてる方が上」です。

 小さい子犬など、かわいくてかわいくてついつい常時見てしまいますが、子犬の時分から「見てることに気がつかせない」ようにしましょう。

 飼い主が制止できない犬は危険です、飼い主自身が噛まれてケガしてる分にはいいのですが、他人を噛んでしまったらオオゴトです。

・飼い犬が他人を傷つけた場合の処罰

 飛びついて転ばせた・噛み付いたなど、飼い犬が他人を傷害してしまった場合、法的には「飼い主が傷害した」事件と変換されます。

 つまり「10針のケガを追わせた」場合、飼い主が他人に同様のケガを追わせた事件として、刑事罰では「傷害罪」民事でも「損害賠償」が発生します。

 日本は談合社会ですから、裁判に至る前に調停や賠償で和解することが多く、裁判になって刑事罰懲役何年、になる例はなかなか無いとは思いますが、厳密に法を適応すれば傷害罪で何年か懲役をくらうこともありえます。

 飼い犬が他人に噛み付いたりは阻止したいですね。

 「こちらが上」「だから私に従え」というのが大事です。

 犬の奴隷をやってる飼い主さんがいかに多いことか・・・
いざという時に、それでは危険です。

 立場が上の飼い主さんがなごやかにお話ししている相手のことは噛み付きません。
「リーダーが安全と判断しているから安全」と思考するからです。

ところが犬の奴隷をしている飼い主が、ある方と話していたとして犬の方が「リーダーとしてこの相手は危険と判断」することもあるのです。

リーダーとして子分である奴隷飼い主を守るため、他人に噛み付く場合もあります。
 
後日に続きます。
 
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