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10 位 アバドン
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アバドン(Abaddon)とは、『ヨハネの黙示録』に登場する奈落の王で、ヘブライ語で「破壊の場」「滅ぼす者」「奈落の底」を意味する。日本語では「アバドーン」とも表記される。

5番目の天使がラッパを吹く時に、「に似て金の冠をかぶり、翼との尾を持つ」姿での群れを率いる天使として現れ、人々に死さえ許されない5ヶ月間の苦しみを与えるという。蝗害が神格化されたものだと考えられている。

また奈落の主とも言われ、奈落の鍵を管理していて、千年の間サタンを閉じこめていた。

キリスト教などでは堕天使の一人とされ、ルシファーと同一視されることもある。

一般的には悪魔としてのイメージが強くサタンサマエルと同一視されることもある。また悪魔の支配階級としてではなく、底無しの穴、深淵などの同義語として使用されることもある。

ギリシャ語では「破壊者」を意味するアポリュオン(Apollyon) 、アポリオン(Apollion)、アポルオン(Apollon)と呼ばれており、一説ではギリシア神話におけるアポローン(Apollon)が自ら打ち倒したピュートーンと同一視されることによって零落した姿とも言われている。


位 アザゼル
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Azazel

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アザゼル(Azazel)は、『旧約聖書レビ記にみられる言葉であり、黙示文学やラビ文学に記されるユダヤ神話における天使堕天使)ないし荒野の悪魔の名である。

アザゼルまたはアザエル(Azael, Azzael)は『第一エノク書』などの黙示文学やラビ文学において堕天使として登場する。この天使はアシエル(Asiel, Assiel)、アゼル(Azel)とも表記される[1]

アザゼルという名は「神の如き強者」という意味のヘブライ語に由来し[2]、「神が力を与える者」の意であるとも言われる。『アブラハムの黙示録』では7つの蛇頭、14の顔に6対の翼を持つとされる[1]

前身は砂漠の神で、カナン人(古代パレスチナの住民)の神アシズ(Asiz)がルーツであると言われる。この神は太陽を激しく燃やすことを使命としたとされる[2]

アザゼルが堕天使となった経緯についてはいくつか説があるが、その1つに、の創り出した人間アダムに仕えるように命じられるも、「天使が人間などに屈すべきにあらず」と頭を下げなかったという伝説がある。このアザゼルの行いは神を否定するに等しい行為で、結果、天界を追放されたとされる[3]

エノク書』に記される伝説では、堕天使としてのアザゼルはもともとは神に命ぜられて地上の人間を監視する「見張りの者たち」(エグレーゴロイ)のひとりであった。アザゼルら見張りの天使の首長たちは、人間を監視する役割であるはずが、人間の娘の美しさに魅惑され、妻に娶るという禁を犯す[4] 。かれらとともに200人ほどの見張りの天使たちが地上に降り、人間の女性と夫婦となった。『第二エノク書』では、この堕天使の一団はスラブ語グリゴリ(Grigori=見張り)と呼ばれ、ウォッチャーズ (Watchers) と英訳される。こうした物語は、“「神の子ら」(ベネ・ハ=エロヒム)が人間の娘と交わった”とする創世記の記述を、後世の黙示文学の作者たちが発展させたものと考えられている[5]

この伝説においては結局のところ、アザゼルらグリゴリの行動は人間の文化向上に貢献した[2]が、神の機嫌を損ね、神は地上に大洪水を引き起こし、大虐殺を行った。


位 アスタロト(イシス)
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ヴァイヤーの『悪魔の偽王国』(1577年)によると、アスタロトは40の悪魔の軍団を率いる強壮な大公爵である。72人の悪魔たちの性質を記したグリモワール『ゴエティア』でも29番目に紹介されており、同様の記述が見られる。これらの文献では他にも君主とされる多くの悪魔が紹介されており、アスタロトは大公爵ではあるが特別大きく取り上げられているわけではない。別のグリモワール『大奥義書』でも大公爵とされているが、この文献ではアスタロトを皇帝ルシファー・君主ベルゼビュートと並ぶ地獄の支配者の1人として扱っている。『真正奥義書』というグリモワールでもルシファー・ベルゼビュートと並ぶ3人の支配者の1人であり、サルガタナスおよびネビロスという配下の大悪魔とともにアメリカに住まうとされる[5]。グリモワール『術士アブラメリンの聖なる魔術の書』においては、8人の下位君主(Eight Sub Princes)と総称される有力な悪魔の1人である。グリモワール『教皇ホノリウスの奥義書』ではルシファーと同じく1週間の各曜日に呼び出す7人の悪魔の1人として紹介されており、水曜日に召喚するとされている。この王および他の王たちの恩寵を得るために召喚されるという[6]


位 リヴァイアサン
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旧約聖書(『ヨブ記』『詩編』『イザヤ書』など)で、海中に住む巨大な怪物として記述されている。

天地創造の5日目に造りだした存在で、同じく神に造られたベヒモスと二頭一対(ジズも含めれば三頭一対)を成すとされている(レヴィアタンが海、ベヒモスが、ジズがを意味する)。ベヒモスが最高の生物と記されるに対し、レヴィアタンは最強の生物と記され、その硬い鱗と巨大さから、いかなる武器も通用しないとされる(詳しくは後述)。世界の終末には、ベヒモス(およびジズ)と共に、食べ物として供されることになっている。

『ヨブ記』によれば、レヴィアタンはその巨大さゆえ海を泳ぐときには波が逆巻くほどで、口から炎を、鼻から煙を吹く。口には鋭く巨大な歯が生えている。体には全体に強固な鎧をおもわせる鱗があり、この鱗であらゆる武器を跳ね返してしまう。その性質は凶暴そのもので冷酷無情。この海の怪物はぎらぎらと光る目で獲物を探しながら海面を泳いでいるらしい。本来はつがいで存在していたが、あまりにも危険なために繁殖せぬよう、雄は殺されてしまい雌だけしかいない。その代わり、残った雌は不死身にされている。また、ベヒモスを雄とし、対に当たるレヴィアタンを雌とする考えもある。

中世以降はサタンなどと同じ悪魔と見られるのが一般化した。

基本的には、本来のものと同じく、海または水を司る者で外観も怪物とする。その一方で、一般的に想起されるような悪魔の外観を持つ場合もある。元のレヴィアタンが何物の攻撃も通さない様に、悪魔としてのレヴィアタンは、どんな悪魔祓いも通用しないとされている。レヴィアタンは大嘘つきで、人にとりつくこともでき、それを追い払うのは非常に難しいとされた。 特に女性にとりつこうとする。

悪魔学では、水から生まれた悪魔とされる。コラン・ド・プランシーの『地獄の辞典』に拠れば地獄の海軍大提督を務めており、また、悪魔の9階級においてはサタン、ベルゼブブに次ぐ第3位の地位を持つ強大な魔神とされる。

キリスト教の七つの大罪では、嫉妬を司る悪魔とされている。また、嫉妬は動物で表された場合はとなり、レヴィアタンが海蛇として描かれる場合の外観と一致する。


位 アスモデウス
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『トビト記』に書かれた物語によれば昔々、アスモデウスはサラという美しい娘に取り憑き、サラが結婚するたびに初夜に夫を絞め殺した。そんなことが7度も起きたため、サラは悪魔憑きと呼ばれるようになった。

そんなある日、トビアとアザリアという二人の若者が街を訪れた。アザリアはトビアに「サラと結婚しろ」というが、トビアは「自分は一人っ子だ」と言って一旦は断る。しかしアザリアに「魚の内臓を香炉に入れておけば大丈夫だ」と言われ、いやいやながら結婚を承諾した。

結婚の初夜、トビアがサラの部屋でアザリアに言われた通りに香炉を焚いたところ、アスモデウスは部屋から逃げ出し、そのあとをアザリアが追いかけた。アザリアの正体は大天使ラファエルであり、天使の姿を現した彼は首尾よくアスモデウスを捕らえ、エジプトの奥地に幽閉したという。ちなみにアスモデウスはサラ自身には手を出さなかったという。


位 ベルフェゴール
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旧約聖書民数記』第25章によれば、イスラエルの民がモーセに率いられてカナンの地に入る前にモアブの地を訪れた。モアブの娘たちは、バアル・ペオルに供犠を捧げる際にイスラエルの民も招き、バアル・ペオルを始めとする自分たちの神々を礼拝させ、食事をともにした。イスラエルの神ヤハウェはこれに激怒、参加した者たちを死刑に処すようモーセに命じさせたが、それでも怒りは収まらず、疫病をもたらして24000もの人々の命を奪ったという。 旧約聖書に於いてこの災害は「ペオルの事件」などと呼ばれる。

後の悪魔学では、ベルフェゴールは好色の罪を司り、また占星術で性愛の星とされる金星の悪魔とされるが、これはペオルの事件の際、娘たちが色仕掛けでイスラエルの民を誘惑したという解釈に基づく。

ベルフェゴールはまた人間界の結婚生活などをのぞき見る悪魔とされ、女性の心に性的で不道徳な心を芽生えさせる力を持ち、その為か、女性に対して非常な不信感を持っていたとされる。 中世ヨーロッパの伝説によれば、ある時魔界で「幸福な結婚というものは果たして存在するのか?」という議論が起こり、実際にそれを見てくるためにベルフェゴールは人間界へやってきたという。彼は様々な人間の結婚生活を観察したが、その結果幸福な結婚など無いと言う結論を出したとされる。



位 マモン
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元来、Mammon は「富・財」を意味するシリア語にすぎなかった。これが悪魔学において金銭の悪魔として定着したのは、『マタイによる福音書』の「汝ら神と富とに兼ね事ふること能はず」(6:24)の解釈に由来する[19]

ドイツのイエズス会士、ペーター・ビンスフェルト英語版は著書『魔女と悪人の告白について』(1589年)において、キリスト教の「七つの大罪」を司る七つの悪霊のリストを示した。その中でビンスフェルトは、マモンを「強欲」を司る悪霊とした[20]ネッテスハイムのコルネリウス・アグリッパは、1533年に出版された三部作『隠秘哲学論』の巻3第18章「悪霊の階級、その堕落とさまざまな性質について」の中で、マモンについて次のように述べた[21](この箇所は1801年に出版されたフランシス・バーレット英語版『秘術師』にも引用されている[22])。

さらに、〔人を〕誘惑する者、陥れる者たちは最下位〔悪霊の第9位〕にあり、そのひとつはあらゆる人間に現臨している。ゆえに我々はそれを悪しきゲニウス〔悪霊〕と呼び、その君主は貪欲と解釈されるところのマモンである。




位 ベルゼブブ
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ベルゼバブ、ベールゼブブとも表記される。新約聖書にもその名がみえる。この名はヘブライ語で「ハエの王」(一説には「糞山の王」[1]、「糞の王」[2])を意味する。

本来はバアル・ゼブル (בַעַל זְבוּל)、すなわち「気高き主」あるいは「高き館の主」という意味の名で呼ばれていた。これはおそらく嵐と慈雨の神バアルの尊称の一つだったと思われる。 パルミュラの神殿遺跡でも高名なこの神は、冬に恵みの雨を降らせる豊穣の神であった。一説によると、バアルの崇拝者は当時オリエント世界で広く行われていた、豊穣を祈る性的な儀式を行ったとも言われる。

しかし、イスラエル(カナン)の地に入植してきたヘブライ人たちは、こうしたペリシテ人の儀式を嫌ってバアル・ゼブルを邪教神とし、やがてこの異教の最高神を語呂の似たバアル・ゼブブすなわち「ハエの王」と呼んで蔑んだという。これが聖書に記されたために、この名で広く知られるようになった。



位 ルシファー
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正統キリスト教の伝統においては、ルシファーは堕天使の長であり、サタン、悪魔と同一視される[3]。神学で定式化された観念においては、悪魔はサタンともルシファーとも呼ばれる単一の人格であった[註 2]

悪魔にルシファーの名を適用したのは教父たちであった。たとえばヒエロニムスは金星を指すラテン語であったルーキフェルを、明けの明星としての輝きの喪失に悲嘆することになる、かつて大天使であった堕天使長の名とした。この光の堕天使としてのルシファーの名がサタンの別称として普及したが、教父たちはルシファーを悪魔の固有名詞としてでなく悪魔の堕落前の状態を示す言葉として用いた[4]。キリスト教の伝統的解釈によれば、ルシファーは元々全天使の長であったが、神と対立し、天を追放されて神の敵対者となったとされる。「ヨハネの黙示録」12章7節をその追放劇と同定する場合もある。

天使たちの中で最も美しい大天使であったが、創造主である神に対して謀反を起こし、自ら堕天使となったと言われる。堕天使となった理由や経緯については様々な説がある。神によって作られた天使が神に背いて堕天使となったという考えは、旧約偽典ないしキリスト教黙示文学の『アダムとエバの生涯英語版』にみられる[5]。その中で悪魔はアダムに向かって、自分は神の似姿として作られたアダムに拝礼せよという命令を拒み、そのために神の怒りを買って天から追放されたのだと語る。『クルアーン』にもこれに類似した話があり、イブリースは粘土から作られたアダムに跪拝せよという神の命に背いて堕落したと数箇所で述べられている[6]。キリスト教では悪魔は罪によって堕落した天使であるとされ、オリゲネスアウグスティヌスディオニュシオス・アレオパギテス大グレゴリウスヨハネス・ダマスケヌスらは天使が罪を犯すという問題について論じた[7][註 3]。大グレゴリウスやセビーリャのイシドールスは、罪を犯して堕落する前のサタン(=ルシファー)はすべての天使の長であったとし、中世の神学者たちも、サタンはかつて最高位の天使である熾天使智天使の一人であったと考えた[8]

異端説では、ヒトはアダムとエヴァの子孫ではなく、ルシファーとエヴァの子孫であるという解釈もある。中世の異端的セクトであるカタリ派の中には、ルシファーとキリストとしてのイエスは双子であると解釈する者もいた。



  サタン
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キリスト教の伝統によると サタンは、元々「ルシフェル」という名の、神に仕える御使いであった。彼は多くの天使を率いる十二枚の翼を持った美しい大天使長であったともいわれる。 しかしある時神に敵意を示し[12]、自分に賛同する天使達を集めて、大天使ミカエルの率いる神の軍団との戦いを開始する。戦いは長く続くが最終的に敗北し、ルシファーと天使の三分の一は天から投げ落とされてしまう。

サタンの子

ジャン・カルヴァンは『キリスト教綱要』第一篇14章18でイエス・キリストが「われ天より閃く雷光のごとくサタンの落ちしを見たり」(ルカ10:18)と使徒たちに教示されたことにより、キリストの王国がおこりたつ場合に、サタンとその力がたおれることを確証したのであり、イエス・キリストは死んでサタンを征服したため、サタンはクリスチャンの魂を支配することはできないが、サタンはキリストによって追い出されるまではこの世を占有しており、クリスチャンが神の子として認められるのに対し、不敬虔な者、ノンクリスチャンは堕落して帯びるにいたったサタンの像によって悪魔の子、サタンの子とみなされると述べている[13]

宣教者の働きは「彼らの目を開いて、暗闇から光に、サタンの支配から神に立ち返らせ」(使徒行伝26:18、新改訳聖書)ることであると定義される[14][15]福音派の指導者マーティン・ロイドジョンズは、人間の堕落によって世界はサタンの王国になったので、クリスチャン以外の全世界はサタンに支配され、サタンの腕に抱かれており、人間はサタンの奴隷であり、クリスチャンになるとはサタンの支配から神の支配に移されることを示していると講解している[16]

改革派教会ウェストミンスター信仰基準は全人類の始祖がサタンの悪巧みと誘惑にそそのかされて罪を犯し[17]、堕落したために、人間は生まれながらにして怒りの子、サタンの奴隷であると告白する[18][19]

サタンとの戦い

敬虔主義においては、この世はサタンと神、サタンと神の民の戦場と見られ、神と人間とに敵対するサタン、悪魔の存在が鋭く意識されている[20]ヨハン・ゼバスティアン・バッハカンタータわれらが神は堅き砦』はサタンとの戦いを歌っている[21]

ローザンヌ委員会とアフリカ福音同盟の「霊の戦いに関する協議会」が発表した「霊の戦いに関する聖書的・包括的理解のためのナイロビ声明」で、サタンが人格を有する存在であることと、キリストの勝利が確認されている[22][23]

サタンと悪霊

サタンと悪霊は堕落した御使いという共通点があるが、サタンと悪霊は区別されている。この場合サタンは堕落した御使いの階級的頂点にある存在であり、悪霊はその手下を指している。[24]


 

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